リチャード・マイヤーの住宅建築Ⅰ

リチャード・マイヤーは、1934年にアメリカ、ニュージャージー州ニューアークに生まれた。
1957年にコーネル大学を卒業し、1959年に「ディヴィス・ブロディ・アンド・ヴィシニェフスキー事務所」に勤務し、1960年「SOM」に勤務、1961年からは、「マルセル・ブロイヤー・アンド・アソシエイツ」に勤務し、1963年にニューヨークに事務所を開設した。
1967年に、彼が初めて白を用いた住宅「スミス邸」(下の写真)が、コネティカット州、ダリエンに完成した。

スミス邸.jpg

山側から2階のレベルにアプローチされて玄関を入ると、海に面して開放されたガラス窓から海が一望できる。1階のリビングは、3層分の高さのある吹抜け空間に大きなガラス窓によって開放感あふれる空間になっている。
1969年に、アメリカ、ニューヨーク州、ハンプトンに「サルツマンハウス」(下の写真)が完成した。

サルツマンハウス.jpg

この建物は、階段を昇り渡り通路を通って2階のエントランスへと導かれ、2階フロアーに2層分の吹抜け空間のリビングが外部に面して開放されたガラス窓によって開放感あふれる空間になっている。白の外壁と曲面の外壁が特徴的な建物である。
1973年には、アメリカ、ミシガン州、ハーバースプリングスに「ダグラス邸」(下の写真)が完成した。

ダグラス邸.jpg

彼が、本格的に白に取り組んだ作品と言われたいる作品である。この建物は、最上階が玄関アプローチとなっていて、リビングは2階フロアーに2層吹き抜け空間になっていてミシガン湖に向かって大きく開放的なガラス窓があり、ミシガン湖を一望できる。
1974年には、アメリカ、ニューヨーク州、チャパクアに「シャムバーグ邸」(下の写真)が完成した。

シャムバーグ邸.jpg


この建物は、2階からのアプローチで、1階リビングが2層の吹抜け空間に全面ガラス窓が3方向にあるために、180度の眺望を楽しむことができる。
1983年に、アメリカ、ペンシルバニア州、ピッチバーグに「ジョヴァニッティ邸」(下の写真)が完成した。

ジョヴァニッティ邸.jpg

この建物は、近隣の住戸に囲まれているために閉鎖性と開放性を持たせるために、2階レベルからのアプローチで開口部の少ない2階建の外観になっていて、2階のリビングが反対側に2層吹き抜けの大きなガラス窓を設けて開放感のある空間をつくっている。1階がグランドレベルより下の階にあり、囲まれ壁に囲まれてガラス窓を設けて開放感を持たせている。
1984年には、これまでの住宅建築を主とした活動によって「プリッカー賞」を受賞している。
1986年には、アメリカ、ニューヨーク州、ウエストチェスターハウスに「ウエストチェスター邸」(下の写真)が完成した。

ウエストチェスター邸2.jpg

高台の眺望の良い敷地に建っていているために、周囲に邪魔になるものもなくあたり一面の眺望を楽しむことが出来るようになっている。
1989年には、アメリア、ニュージャージー州、ハーデングタウンシップに「グロッタレジデンス」(下の写真)が完成した。

グロッタレジデンス.jpg

森林に囲まれた斜面のある敷地にアプローチは渡り通路で2階のフロアーに誘導し、開口部の多く廻りを自由に眺望できるようになっている。

今回は、「高松宮殿下記念世界文化賞」、「リチャード・マイヤーHP」他を参考に紹介しました。

今回は、ここまで!!
☆参考






posted by Bokusai at 18:04Comment(0)住宅